Tik Tok(ティックトック)とエイベックスが提携
近年の若者の話題に付いていけてない大人達でも一度は聞いた事があるであろう“Tik Tok(ティックトック)”。
15秒のショートムービーと音楽の組み合わせでSNSが大流行の現代に流行るべくして流行った超人気アプリです。実際この記事を読んでいる方もスマホにアプリを入れていたり、周りでやっている人がいると思います。こんな感じの動画が見れるアプリです!
https://twitter.com/tiktok_japan/status/1052075981651894272
弘中アナかわええ〜!
そんな若者に大人気のティックトックが大手レーベルのavex(エイベックス)と楽曲ライセンス提携する事が発表されました。
エイベックスも多くの有名アーティストやタレントが在籍しており知らない人はいないであろう大企業ですが、そんなエイベックスと楽曲提供を結ぶ事で今後Tik Tokはどのような事が変わるのでしょう。
ティックトック使用曲に約25000曲追加
ティックトックとエイベックスの楽曲提供によってティックトックには欠かせない曲がエイベックスとの包括的ライセンス提携によって約25000曲もの曲が使用可能になります。
2018年10月19日にティックトックとエイベックスが提携し、今後ティックトッカーに様々な楽曲が使用される事と思います。
それにしても25000曲ってすごいですね〜!
著作権問題
昨今は音楽に限らず、様々な媒体で著作権の問題が大きな話題になります。
ティックトックはJASRACとパートナーシップ提携をしていますが何とも複雑な話で、基本的にCD音源などをそのまま使う事はNGとなっています。
音源そのままはダメだけど自分で演奏したり歌ったりするのはOKみたいな何ともあやふやな状態になっており混乱している人も多いと思います。
そして実際のところティックトックは無法地帯状態になっているので今回のエイベックスとの楽曲提携はいい影響になりそうです。エイベックスの公式ニュースでは以下の掲載があります。
日本の音楽レーベルやエンタテインメント会社として初めて包括的楽曲ライセンスで提携し、当社が保有する楽曲、約25,000曲を開放する
このようにエイベックスの包括的楽曲ライセンスで提携という事で利用可能になる25000曲に関してはティックトック内では著作権をクリアしている状態にあると言えます。
詳しくはエイベックス公式サイトでご確認下さい!
未来のスター発掘に貢献
今回エイベックスとティックトックの提携によって今以上に将来性のあるスター発掘が期待できるのではないかと思います。
というものティックトックは現在日本国内だけで月間130億回を超える再生回数を叩き出しているそうです。
それだけ多くの人が見るコンテンツとなれば「かわいい、かっこいい」などといった人物の発掘の他にも「この曲いい!フルで聴きたい!」と思ったユーザーが使用楽曲のアーティスト、曲のファンになる事が期待できます。
そこから伸び悩んでいるアーティストの人気なく初のきっかけになるかもしれないですし大きなチャンスに繋がります。そういった面でも音楽業界の発展に繋がる提携発表だったと思います。
日本以外でもアジアを中心に爆発的な人気のティックトック。流行った時期がちょうどVineのサービス終了とすれ違った感じになった事が大きかったようですね。
「ティックトックって流行ってるみたいだけどイマイチ分からない」という方も気軽にインストールして眺めてみるのもいいと思います。