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旧ラクマから新ラクマへ
スマホユーザーが増え需要が爆発しているフリマアプリ。メルカリやラクマは若者なら誰でも知っているアプリでしょう。
そんなフリマアプリのラクマですがフリマアプリフリルと2018年2月に統合して新ラクマに生まれ変わっています。ラクマは楽天株式会社が運営し、フリルは株式会社Fablicが運営しています。
旧ラクマは順次サービスを終了して新ラクマへ移行していく訳ですが新ラクマになったラクマは早速動き出します。
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出品手数料を無料から3.5%へ変更
新ラクマになっても「特に何も変わらないのか」なんて思っていたらそんな事はありませんでした。ラクマはこれまで無料だった出品者の販売手数料を3.5%にする事を発表しました。
統合前はラクマ、フリル共に商品を売っても買っても手数料は掛かりませんでした。これってすごい良心的なサービスだと思います。
ライバルのフリマアプリメルカリは商品を出品して売れれば10%の手数料が掛かりますし大手オークションサイト“ヤフオク”も10%です。10万円の物が売れれば1万円手数料で持って行かれるので出品額もやはりラクマより割高になっている印象がありました。
そんな手数料無料という最大の魅力だったラクマに出品手数料が掛かるようになったのは悲報です。それでも出品手数料3.5%は十分良心的ですけどね!
手数料は6月4日10時以降の出品商品から
ラクマが発表した3.5%の手数料ですがいつから手数料が掛かるのか気になりますよね。ラクマ公式はこう告知しています。
ラクマで出品手数料が掛かり始めるのは2018年6月4日10時以降の出品商品になります。このタイミング以降での出品は売れれば3.5%の手数料が掛かる事になります。
手数料無料で出品するには?
ラクマで手数料無料で出品するには6月4日の9:59までに出品を完了し、尚且つ6月11日の10時までに購入者が支払いを完了する条件を満たせば手数料無料で売る事ができます。
もし6月4日より前に出品していた商品でも6月11にちの9:59までに購入者の支払いが完了しなければ3.5%の手数料が発生するので注意が必要です。
もし今売ろうか悩んでいる商品があれば早めに出品した方がお得かもしれません。
6月10日頃は買い時?
6月11日の支払いから手数料が掛かるという事なので出品者としては6月11日10時までに何とか売りたいと考える人が多いでしょう。
そう考えると買う側の人は10日頃は手数料分は安くして貰えるかもしれませんね。3.5%ですが高額な商品だと結構大きな差になるので狙い目かもしれません。
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メルカリにユーザーが流れる可能性も
今回私がラクマの出品手数料改定の事を知った時は結構ショックでした。3.5%とはいえこれまで必要無かったお金が取られるようになったのは高く感じてしまいます。
こうなると手数料で勝っていたメルカリとの優位性が少し薄れてしまいます。手数料10%のメルカリと3.5%のラクマ。まだラクマの方が安いですがこれまでラクマで出品していた人がメルカリに流れそうだと感じました。
メルカリはラクマと比べるとユーザー数が多くアクティブなので商品が売れやすい傾向にあります。更に210円の出金手数料が掛かるラクマに対しメルカリは10000円以上で出金手数料無料。小さな差ですがユーザーはこういう細かい差も気にしていると思います。
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ラクマも匿名配送を実装すべき
ラクマとメルカリの差ですが匿名配送があるかないかが大きな差だと思います。メルカリはお互いに名前や住所などの個人情報を知らせる事なく取引ができるという強みもあります。個人情報の保護が謳われている現代でこのサービスは強いなと感心します。
もちろん匿名が故のトラブルもあるでしょうがそれを引いても匿名配送は強い武器だと思います。
ネットの声を見てもやはり「手数料は掛かるけど匿名配送があるからメルカリで売る」という人も多いようです。となればまだ匿名配送が実装されていないラクマは早い段階で匿名配送を実装すれば手数料がメルカリよりも安い分、今後戦える武器になるのではないでしょうか。
私自身ラクマに匿名配送が実装されればラクマを使って行きたいと感じますし、手数料のお金を少しでも匿名配送のサービス資金に回せれば面白くなりそうだと思っています。
今後ラクマがどんな動きを見せるのか期待しています。