NEM財団、完敗?流出した仮想通貨の追跡を停止

NEM財団、完敗?流出した仮想通貨の追跡を停止

NEM財団、犯人に完敗?

2018年1月26日に発生したコインチェックのNEM流出事件で発生から1か月半以上経過し、犯人の資金洗浄が進んでいるという情報が出回っていましたが、NEM財団から流出したNEMの追跡を停止すると声明が発表されました。

NEM財団はこれまでコインチェックから不正に送金されたNEMにモザイクを付けて動きを見ていたそうですが、犯人が他の仮想通貨への交換をして資金洗浄がかなり進んでしまっていたと報道されていました。NEMの追跡を停止した真意については捜査にも関わるという事でNEM財団から正式な説明は無いようですが、資金洗浄が進みすぎて事実上の敗北宣言になったしまったのかと私は捉えました。

犯人は特定済み?

NEM財団の追跡停止は犯人の勝利ということなのか、それとも犯人の特定は完了したという可能性もゼロでは無いのでしょうか。犯人を特定して後は警察に任せるという流れが最高だと思うのですがそれにしてはちょっと遅かったような気もしますし犯人の逮捕には至らない様に個人的には感じました。

素人目で見るとこれだけ多額の仮想通貨が動いているのに個人の特定は出来ないんだろうなと思ってしまうのですがどうなんですかね。分かっていても手を出せないような犯人なのか・・・なんて要らぬ詮索もしてしまいます。どちらにせよ犯人逮捕となれば仮想通貨は危ないモノという世間のイメージを少しは回復させる事が出来ると思うのですが・・・。

水無凛(みなりん)さんがTwitterアカウント削除

NEM財団の追跡停止声明に伴い、タイミングを合わせたようにコインチェックからの流出直後から事件解決の期待の星として登場したホワイトハッカーの水無凛(JK17)さんのツイッターアカウントが消されていました。

みなりんさんのツイッターアカウントが削除されたのは3月14日らしいのですが、流出したNEMにマークをモザイクを付けたのも水無凛さんで事件解決へ向けて力を尽くされていたのに何とも言えない気持ちになりました。しかしコインチェックのNEM流出被害者からすれば水無凛さんのツイートは心の支えになっていたと思います。

みなりん氏を応援する人もいれば事件が解決せず八つ当たりのように心無い言葉を投げかける人もいたかと思いますし、みなりん氏の精神面も心配です。
アカウント削除の真意もこれまた不明ですが事件解決へ向けた明るい話ではなさそうに感じました。

NEMのバイナンス上場

3月20日にはNEMが仮想通貨取引所Binance(バイナンス)に上場し、価格が一時急騰しました。みなりん氏のアカウント削除、NEM財団モザイクを消して追跡停止、バイナンス上場という不自然な程色々重なったNEM問題。

3月20日現在、流出したNEMは7割がすでに換金されているという情報がありますが個人的には今のNEMはすごく怖いです(笑)仮想通貨としての性能も良いですし、日本人に人気のNEMは今後に期待していますが私は今しばし静観しようと思います。NEMの今後が良い方向に進む事を願っています。