アイキャッチ引用元:鬼滅の刃
第1話のあらすじ
放送前のYouTube予告動画を見た時点で視聴確定していたアニメ「鬼滅の刃」が2019年春アニメとして放送開始され、早速1話を視聴しましたが、このアニメはすごい!背景、キャラの動き全てにおいて見る側を引き込みます。
1話で主人公「竈門炭治郎」が留守の間に、母親と弟妹達が人喰い鬼に殺されてしまうという凄惨な始まり方をしました。そんな中、唯一まだ息があった妹の禰豆子を連れて助けを求めに行こうとする最中、傷口に鬼の血を浴びた禰豆子が鬼に化け始めてしまいます。
鬼になってしまった妹に襲われ、自らも食い殺されそうになっている時、冨岡義勇と名乗る男に助けられ、鬼になった妹を助ける術の導きを受けます。義勇が指示した狭霧山を目指して鬼になった妹を連れて歩き出す。そんなサブタイトル「残酷」のままな凄まじい人生を歩みだした兄妹。
親の仇討ちと妹を人間に戻す為というちょっとベタな理由でストーリーが進んでいきそうな感じではありましたが、絵も音響も素晴らしく、続きがめちゃくちゃ気になる作品でした。
1話終了後のネットでの評価もかなり高く、今期注目している人が多いアニメなようで当サイトでも毎話感想記事を書いて行きたいと思っています。
そして今週の鬼滅の刃2話でも圧巻の背景美とアクションシーンの躍動感を堪能できました。作品の雰囲気も1話とはちょっと違う面を出しており、ますます魅力的な作品と感じました。そんな鬼滅の刃2話の感想行きます!!
鬼滅の刃2話「育手・鱗滝左近次」感想
1話で凄まじいインパクトを我々に刻み込んだ鬼滅の刃ですが、2話では早速炭治郎が義勇に尋ねるように言われていた「鱗滝左近次」と会う事になります。鬼殺隊に入る為に鱗滝左近次を尋ねようとする最中、炭治郎と禰豆子は人を喰っている鬼に遭遇し・・・。
シリアスだけじゃない、コメディ調な面もあり
1話は炭治郎と禰豆子が家族を失うという残酷なスタートを切り、かなりショッキングな作風でメンタルがやられそうな感じがしたのですが、今週の2話では炭豆郎がちょっとしたツッコミを入れていたりギャグ、コメディ感を出すシーンがいくつかあったのが印象的でした。

禰豆子も鬼になったとはいえ、人間としての感情もうまくコントロールできるようで、炭治郎との掛け合いもしっかりとできています。兄に褒められてご満悦な禰豆子がめっちゃ可愛いです。
鬼になりながらも「人間を襲わない」というのが禰豆子が他の鬼と違う点みたいですね。鬼の力を生かして炭治郎と共闘する展開になりそうですが、いつか鬼としての問題も出てきたりしそうな予想をしています。
このシリアス感とコメディ感のいい具合の混ざり方は「進撃の巨人」の雰囲気とやや重なる印象を受けました。常に人が殺されてばかりだと観る側の心も疲れてしまいますが、いい感じに笑わせる要素も混ぜる事で疲れずに観る事ができます。
「ギャグ要素は要らない」と感じる人もいるかもしれませんが、私個人としてはずっと凄惨なストーリーだと鬱ってくるのでコメディ感は嬉しい!それでも真面目な所は真面目にまとめるメリハリもいい感じの2話だったと思います。
鬼の弱点と特性
鬼滅の刃1話では禰豆子以外の鬼は登場しませんでした。2話では鱗滝左近次を尋ねる道中で、人喰い鬼がまさに人を殺しているシーンを目の当たりにします。
2話にして人喰い鬼が初登場となった訳ですが、人喰い鬼の特性と弱点が描かれていました。
・人の言葉が話せる
・首を跳ねても死なない
・日光に当たると消滅する
こんな感じでしょうか。人の言葉を話せて意思疎通ができるというのが大きなポイントになりそうですね。獣寄りというより人間に近いので思考もあるようです、炭治郎の家族を殺した鬼も食べる為以外の理由があったりした可能性もあるのかな〜とか思いました。
2話で登場した鬼が「縄張り」とか言っていましたし、鬼同士にもコミュニティなどがありそうな感じですね。そして簡単に死なないというのが鬼の生命力の高さが分かります。
首を飛ばしても胴体と頭部でバラバラに動く事ができ、不死身感がありましたが、胴体はこ高所から落下して死亡。頭部も朝日を浴びて消滅していました。鬼の弱点は日光という事になりそうです。

義勇が禰豆子を陽のもとに連れ出さないようにと言っていましたが、禰豆子も日光に当たると消えて無くなってしまうという事なのだろうか。不死身と見せかけてかなりナイーブな種族なんだなぁ。可愛い禰豆子たそは守り抜いて欲しい!
鱗滝左近次の試練
鬼にトドメを刺そうとするシーンで2人の前に登場した鱗滝左近次。鬼殺隊に入る為に義勇から紹介された天狗の面をつけた老人(?)ですが、この人物が炭治郎を育てる人物になる感じみたいですね。

炭治郎を山に置き去りにし、罠だらけの道中を掻い潜って下山するように命じたり、獅子の子落としのような試練を課していました。
炭治郎は嗅覚が優れているという事で、罠をすぐに嗅ぎ分ける事ができるようになっていました。鱗滝左近次頑張って罠作ったんやろなぁ。
炭治郎の嗅覚も鬼滅の刃という作品の中で大きな核になっているポイントみたいですね。義勇は厳しそうに見えて兄妹の事を気にかけてくれているのか。これから炭治郎が鬼殺隊に入ってどうなっていくのか楽しみです。
鬼滅の刃2話も1話に続き、背景とキャラの動きがとにかく素晴らしく、ギャグ要素も取り入れながら禰豆子がとにかく可愛い回になっていました。
次週の3話予告もコメディテイストな予告となっており、ここでも禰豆子が可愛い!次週の第3話も楽しみにしています!
1話の感想記事、2話以降の記事は下のリンクから↓