色づく世界の明日から最終回13話感想!未来に色を取り戻す為にキミノイクベキトコロ

アイキャッチ引用元:色づく世界の明日から

色づく世界の明日から13話「色づく世界の明日から」

約3ヶ月の間毎週私の心を色づけてくれたアニメ「色づく世界の明日から」が遂に最終回を迎えました。毎週感想と考察を書いてきましたが本当に素晴らしい作品だったと改めて思います。色づく世界の明日からという作品に出会えてよかったです。

最終回となった第13話、私は号泣でした。これまでのストーリーや登場人物のキャラの立たせ方がこれでもかと言う程詰め込まれた最終回になっていました。

色づく世界の明日からの感想、考察を書くのもこの記事で最後になるのかと思うと寂しいですが、毎話とても観る側の想像力を掻き立てる演出で色々な考察をしながら最終回まで楽しむ事ができました。

これまで謎だった事も色々と明らかになった色づく世界の明日から13話。ネタバレありで感想と考察(過去記事も含め)を書いて行くのでまだ観ていない方は注意して下さいね!

最終回13話感想 ネタバレあり

色づく世界の明日から13話はとにかく切なく、でも幸せなお話でした。60年の時間を超えた恋と友情の物語のクライマックスは必見です。もちろん最初から必見ですよ!

「キミノイクベキトコロ」

色づく世界の明日からを13話は第1話のサブタイトル「キミノイクベキトコロ」というタイトルの回収回でした。12話も1話の回収要素が多かったですが13話も1話に大きく繋げてきています。

13話は瞳美がいよいよ時間魔法のリミットによって60年後の未来に帰ります。魔法写真美術部のメンバーが帰る直前の瞳美にそれぞれ掛ける言葉ですでに涙腺崩壊でした・・・。特に女子メンバーの瞳美との別れの言葉がすごく切なかったです。

アイキャッチ引用元:色づく世界の明日から

いよいよ唯翔との最後の会話。と思いきやここでも自分の気持ちを素直に伝えきれない瞳美と唯翔の2人。でもその心に閉じ込めたままの感情が未来に帰る事を阻止します。

そして10話の「モノクロのクレヨン」で唯翔が迷い込んだ幼少期の瞳美がいた空間に2人は入り込みます。

ここのシーン、まさにここが色づく世界の明日からの最大の見せ場でしたね。2人きりになってようやくお互いの言えなかった気持ちを伝える事ができました。やなぎなぎの挿入歌「color capsule」が最高にマッチしていて素晴らしい演出でした。

唯翔のセリフが本当に良かった。自分を閉じ込めていた瞳美と唯翔。そんな2人は自分が自信を失っていた事、喜びを忘れていた事を互いに感じさせあっていました。

「お互いの未来に色を取り戻すために出会った」「未来でも笑ってて」

この唯翔のセリフにもう号泣でした。

将もいるあの場で愛の告白をしたらどうしようかと思ってハラハラしていましたがしっかり2人きりの空間で気持ちを伝えあう事ができていました。キミノイクベキトコロは瞳美自身が幸せを感じれるトコロであり、唯翔を救うトコロでもあったんですね。

瞳美の色覚

色づく世界の明日からの一番の謎だった瞳美の色覚。唯翔の絵だけ色が見えるという不思議な世界観で描かれていましたが、13話の唯翔と気持ちを伝えあった後に完全に瞳美の色覚は戻り色が見えるようになっていました。

この瞳美の色覚が戻るシーンもとても美しかった。ゆっくりと色づいていく唯翔の姿。そしてモノクロのクレヨンで書いた幼少期の瞳美の絵や周りの景色も色が溢れていく描写はまさにこの作品の真骨頂でしたね。


アイキャッチ引用元:色づく世界の明日から

今までモノクロで見えていた自分の好きな人。初めて唯翔の色を知った瞳美の言葉がまた沁みます。

そして瞳美の色覚が失われた原因は瞳美が無意識に自分に掛けた魔法でした。瞳美を未来に送った後の琥珀のセリフで色覚の謎が解けました。

過去記事でも書きましたがやはり母親がいなくなった事で自分自身を追い込み、色覚が失われたのだと思います。色を失う魔法がここで無意識に使われていたんだと考えました。

そんな瞳美の自分を閉じ込め、幸せを感じなくなった心を唯翔が変えてくれた事で瞳美に色覚が戻ったんだと思います。未来に色を取り戻す為に出会った2人。無意識の魔法が溶ける条件はやはり瞳美が「幸せになる事」だったのでしょう。

1話で瞳美が言っていた「自分を守るささやかな魔法」それが色覚を奪っていた魔法で「自分は幸せになってはいけない」という意味の魔法だったのかもしれないですね。

時間魔法のリミット

色づく世界の明日から終盤で急遽展開した瞳美の時間魔法のリミット。嫌でも未来に帰らなければならなくなった瞳美でしたが、この時間魔法のリミットは未来の琥珀が「瞳美の魔法が溶けるまで」掛けていた時間魔法でした。


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後半で畳み掛けるように時間のリミットが迫ったのは瞳美が唯翔や魔法写真美術部のメンバーから「幸せ」を感じる事が増えたからなんだと思います。

最終的に瞳美を未来に帰したのは高校生の琥珀じゃなくて60年後の大魔法使いの琥珀だったんですね。そういった意味の「若い自分を成長させたい」と言う意味でも琥珀おばあちゃんは瞳美を過去に送ったのかもしれません。

「キミノイクベキトコロ」は唯翔、琥珀にとっても瞳美が必要な存在だったのでしょう。

未来へ帰る直前の唯翔と手が離れる描写、魔法写真美術部員からの最後の別れの言葉に再び涙。胡桃の「行ってらっしゃい」や千草の「また会おうね」ってセリフがとても悲しかった。


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未来に帰って来て

無事に60年後の未来に帰る事が出来た瞳美。祖母の琥珀と抱き合う様子は1話ぶりでしたが高校生の時の琥珀と比べるとおばあちゃんになって少し小さくなっているのがまた良い表現ですよね。


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美しい花火の背景と相まって60年の時を超えて再開する祖母と孫の関係が他のアニメには無い世界観を演出しています。

瞳美のお母さんは亡くなっていた?

未来に帰って来た瞳美は琥珀に「お母さんに会いに行きたい」と告げますがその後琥珀が涙を流します。

その後瞳美がお墓参りをするシーンがあるのですがこれは瞳美のお母さんのお墓なのだと私は解釈しました。


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唯翔や他の魔法写真美術部メンバー、琥珀の両親など様々な人のお墓だと想像も出来ますが、琥珀が涙を流した事と「一番近しい人達を幸せにする事が出来なかった」というセリフで瞳美の母(琥珀の娘)は亡くなっているんだと思いました。

瞳美の母は月白家代々で唯一魔法が使えず、出て行ってしまったと瞳美が過去に話しています。その後は行方不明なのだと思っていましたが自ら命を絶ったような想像が琥珀おばあちゃんのセリフから感じました。

唯翔の絵本「なないろのペンギン」とタイムカプセル

琥珀おばあちゃんが瞳美に渡したタイムカプセルと唯翔が書いた絵本「なないろのペンギン」。

絵を描く事を諦めていた唯翔が瞳美のお陰で絵本作家になり、魔法写真美術部の事を絵本にしていました。過去の振り返りは最終回の鉄板ですが絵本と合わせてそれぞれのキャラを立たせる振り返り方はとても良かったです。

やっぱりあさぴょんは最高なんだよなぁ〜。

60年後の世界でおじいちゃんおばあちゃんになった魔法写真美術部メンバーと再会する事もちょっと楽しみにしていましたがそれは無かったですね。

でもタイムカプセルや絵本、孫同士となって再会を果たしていました。


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1話でも登場していたクラスメイト、あさぎと胡桃の孫で間違いないでしょう。

そして他メンバーの孫(?)も登場?


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これって左が唯翔の孫、2番目が将、一番右が千草っぽさあるように感じたんですがどうなんだろ(笑)

てか真ん中誰やねん!w真ん中男子が将か?そして一番右の女子は琥珀っぽいんだよなぁ(笑)

という事はあさぎと将、千草と胡桃カップルは結婚までは行かなかったパターンかな?まぁ高校生からの恋愛でそのまま結婚するなんてなかなか難しいですよね。と急にリアル思考にw

唯翔は瞳美を愛して一生独身説も素敵ですがそれはそれでかわいそう・・・。あさぎと胡桃の孫以外はちょっと自信無いですw

唯翔達本人が出てこなかったり60年後の様子をあえて見せない事でこちらの想像を膨らませるいい演出だったと思います。

琥珀の夫は本屋さんだった

そしてここですよ!個人的に注目していた琥珀の結婚相手はやっぱり本屋さんの一柳柊生でしたね!


アイキャッチ引用元:色づく世界の明日から

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これ過去記事でも書いたんですが一柳さん見た感じ成人男性ですよね。女子高生の琥珀に目を付けていたなんて・・・。

本屋メンバーと呼ばせて頂く!!

2018年のこのご時世、下手に女子高生に手を出すと逮捕されますからね!一柳さんは大丈夫で良かった!笑

色づく世界の明日から最高のアニメでした

色づく世界の明日から本当に素晴らしいアニメでした!

総評としてはまず作画の美しさはもちろん、キャラの個性やストーリーの進み具合など全てが私にはどハマりでした。タイムトラベラーの恋なんて素敵すぎて胸がキュンキュンしてました。

最終的にハッピーエンドなのかと言われれば私はハッピーエンドだったんだと思います。愛する2人が離れ離れになっても瞳美は色を、唯翔は夢を、琥珀は魔法使いとしての力をそれぞれ得る事ができて幸せになれたんだと思います。

恋が実っても離れ離れになる2人。切なすぎる展開でしたが完全な恋愛アニメになる事なく個人的にはちょうどいい塩梅だったと感じました。

1クール13話でここまで仕上げるのは本当に素晴らしいと思いました。2期やOVAを期待する作品は多くありますが13話でここまで満足感を得られる作品はなかなか少ないのでは無いでしょうか。

原作無しのオリジナルアニメーションという事で毎話とても楽しみに観る事ができました。タイムカプセルを作る魔法写真美術部の描写なんかも少し観たかった気がしますが大満足の最終回でした。

感想を書くと言ってもやっぱりこの作画の美しさやストーリー、音楽や声優さんの素晴らしさは実際に見ないと1割も良さが伝わらないと思います。

もしかしたらこの記事を読んでいる人の中にも13話まで観ずに最終回の総評を読んで終わろうとしている人がいるかも知れませんがそんな人にも是非最初から最後まで観て欲しい、素晴らしい作品だったと勧める事ができます。

そしてこの13話の最終回記事の他にも私の過去記事を読んでくれた方がいたらありがとうございます!

もし色づく世界の明日からを全て観終わってこの記事を読んでいる方で時間がある方はページ上の記事検索から「色づく」と検索すると私の1話〜13話までの毎話感想記事があるのでそちらも読んで観てください。

全く当たって無い考察とかばっかりですが(笑)

そして色づく世界の明日からをリアルタイムで見逃したという方はBlu-rayやAmazonプライムビデオで観る事をオススメします!

アマゾンプライムは色づく以外にもたくさんのアニメや映画があるので永遠に引きこもれますよ!笑

色づく世界の明日から最高!素晴らしい作品と出会わせてくれてありがとうございます!

製作、運営関係の皆様お疲れ様でした!