AIロボットが建設現場で働く時代が来る?人員不足が深刻化

AIロボットが建設現場で働く時代が来る?人員不足が深刻化

少子高齢化による後継者不足

少子高齢化に関する話題が毎日のように飛び交っている日本ですが、若い人が減るというのはやはり国にとってとても重大な問題となってきます。

現在現役で働いている40代、50代の方が退職や引退となった時その人がそれまでやって来た仕事を引き継ぐ若い人材はいるのでしょうか。よく「伝統工芸の後継者不足」なんて言葉を耳にします。伝統工芸に限らず古くから残る技術や産物などは世代世代へ引き継ぎして行く必要がありますが、少子高齢化が進むと引き継ぐ若者がいないという問題が出てきます。

建設業界の人手不足も深刻に?

少子高齢化によってこれから先心配されている職種の1つに建設業界が挙げられます。建設業は55歳以上の職業人口が3分の1を占めていると言われています。70歳でも現役なんて職人さんもいらっしゃるとは思いますがやはり肉体労働である以上、全員が生涯現役というのは難しい話なはずです。

この業界の年齢層を考えても今後10年で3割の人手が減る見込みなそうです。そして必要としている若者の就職率ですが建設業界の人気は決して高くないようです。

確かに最近観たテレビの小学生の将来なりたい職業ランキングではスポーツ選手や公務員など世代問わず人気な職業はもちろん、現代を感じさせるYouTuberがランクインするなど若い人の職業に関する考えは変わっているのです。

建設業といえど職業は様々ですがやはりイメージは肉体的にキツイ事と危険が伴う仕事だという事です。建設業をしている人が身近にいない人からすればなりたい職業に選ぶ人は少ないのではないでしょうか。

しかし若い人が増えなければ将来建設業はどうなるのか、そんな不安の払拭すべく世の中は動き始めているようです。



スポンサーリンク

AIロボットが建設現場に?

少子高齢化が進みこの先人手不足が深刻になる事が懸念されている建設業。人間の代役としてAIロボットの導入が本格化して行くという計画があるそうです。

噂では何十年後には人間を超えると言われているAI。疲労という概念がないロボットはまさに建設業にはうってつけなのかもしれません。

もちろんすぐに人間の代わりになって全ての仕事をできるという訳ではないでしょうが肉体的に負担の掛かる作業や高所などの危険が伴う作業はロボットの手を借りる事で人間の労働者にとってとてもいい事になるでしょう。

すでに型枠作業はロボットでの全自動化に成功しているというのです。しかも全て人の手で行うよりも時間が掛かっていないというので驚きです。他にも高所への資材搬入などもロボットで行えるように開発が進んでいるんだとか。

問題はコスト面

大手建設会社も導入を進めているAIロボットですが大きな問題としてそのコストにあるようです。もちろんミスなく安全に且つ素早く作業できるロボットとなれば導入するにも大きな費用が掛かって来るでしょう。

しかし買って貰えなければ開発側にも資金が回らず発展しません。AIロボットの普及にはコストという大きな問題が立ち憚っていますがこの問題を解決できれば人手不足の解消にもなり、今後の日本の建築業界に大きな影響を与えそうです。



スポンサーリンク

逆に働きたくても働けない人も続出するのでは?

建築業に限らず今多くの職業でロボットの導入が進められています。製造業は特にロボットの力が大きく働いているでしょう。接客業やサービスにおいてもロボットでの応対も増え、将来的には人間がいらなくなる職業が多くなると言われています。

少子高齢化が進み若者の代わりにロボットを活用するのは素晴らしいのですがいざお金を稼ぎたい若者が働こうと思った時に「人間が要らない」仕事ばかりになっていてなりたい職種も選べないなんて事になっていたらどうするのだろうと考えます。

ロボットが発達して便利になるのはいいですが人間が生きにくくならない程度のバランスの保ち方は個人的に注目しています。ロボット主流の世界になるのはまだまだ先の事とは思いますが今から将来の仕事の事について考えるのもいいかもしれません。