ドキドキのアルバイト面接を終え、いざ内定を貰ったものの急遽辞退したくなった人へ向けて「バイトの辞退はしても平気なのか」について解説します。
特に初めてのアルバイトの場合は右も左も分からない状態の人が多いと思いますので悩んでいるあなたの参考になれば幸いです。
目次
バイト内定は辞退しても平気?
基本的にアルバイトを始めるまでの流れはこうです。
- 求人に応募
- 面接
- 内定
- バイト開始
こんな流れが普通で、バイトの辞退で悩んでいるという人は③の内定を貰った状態にあるものと仮定しています。

そう思ってスマホを握りしめたまま困っている人が多いはず。
そんなアルバイト初心者の方は是非ここから先の内容を参考にして下さい。
しっかり連絡すればOK!
アルバイトの内定辞退ですが、しっかり連絡して辞退する旨を伝えれば問題ありません。
確かに面接を終えて選考していただいた相手側には迷惑が掛かる事になりますが、嫌々バイトを始めて3日目で「やっぱり辞めます」よりは最初から辞退してしまった方が全然マシです。
ある程度アルバイトの採用を経験してきている店や企業だったら、内定後のバックレなんかも嫌という程経験してきているはずです。
そんな中で、バイト開始前のあなたの内定辞退を責める人は誰もいないと思いますよ。
もし辞退の連絡をしてグダグダ言ってくるような担当者だったら最初から辞退して大正解です。
辞退を決めたら早めに伝えよう
アルバイトを辞退するタイミングについてですが、
できるだけ早い方がいい!
これは間違いありません。もし内定を貰う前でも他のバイト先に決まった等の理由があれば選考辞退の連絡を入れましょう。
早めに連絡する事で相手側も他の応募者への内定を移す事も出来る訳で、早ければ早い程相手側への迷惑・負担は少なく済みます。
理由は正直に言ってOK
辞退する際に理由を言う事になると思いますが、正直に言ってしまっても大丈夫です。
さすがに「やっぱりめんどくさくなった」みたいなナメくさった理由はマズいですが、ちゃんとした理由があれば何も言われないでしょう。

喋りたくない理由の場合はこのように言うのが無難ですが、もし「なんのバイトにしたの?」などとツッコまれた場合に困るかもしれないのでやはり正直に言ったほうがいいでしょうね。
次回から応募する際にしっかり確認しよう
辞退に至った理由は様々あるとは思いますが、やはり出来るだけ避けたい判断です。
「やっぱバイトするのやーめた」なんて単純な理由でバイトを辞退していてはロクな大人にならないでしょう。
次回からアルバイトに応募する際は、バイトといえどその間は社会人として扱われる意識を持っておきましょう。
辞退しても気まずくならない為の注意点
続いていざ内定を貰ったバイトを辞退する際に、気まずくならない為のポイントを解説します。
例えば近所のコンビニや飲食店のバイトの内定を辞退してしまった場合は気まずくなってその店が使いにくくなってしまう事も考えられます。
バックレが一番ダメ
もちろん一番ダメなのがバックレ。
バックレが一番迷惑が掛かりますし、気まずさも格段にUP。内定の段階ならまだ傷は浅いですが、1日行ってバックレなども止めましょう。

みたいなイキがりはダサいだけなので、そんな人間にならないようにしましょう。
電話で担当者に直接伝える
バイトの辞退に関しては電話で採用担当者に直接伝えるのがベター。
なるべく早い段階にちゃんと連絡すれば問題ありません。
電話のタイミングは担当者の方が出勤している時間。飲食店などの場合は開店前のお客さんがいない時間の方が理想と言えます。
もし応募・内定関係の連絡をすべてメールで行っている担当者の場合は、電話対応できない時間帯が多いと考えられますのでメールでの連絡の方が都合がいいでしょう。
バイトを始めて、人間関係に恵まれるとバイトを辞めたあとも気まずかったりする事なく、客として利用できるかもしれませんが、人間関係がどうなるかも分かりませんし、誰と気まずくなるか分からないのでバイト先を選ぶ際は慎重に決めましょう。
早急に辞退した方がいいバイト
アルバイトの辞退はできれば避けたいですが、自分の希望と相違点が多い場合にはすぐに辞退連絡をすることをオススメします。
求人を見ただけでは分からない事も多く、面接に行って初めて知らされる事実もあると思うので以下の点に注意しましょう。
- 勤務先
- 勤務時間
- 時給
特にあるあるなのが勤務先で、チェーン店の飲食店バイトなどは注意。
家や学校の近くの店舗でバイトするつもりが、面接に行ったら違う店舗に回されてしまったみたいな流れ。
そこが近ければ問題ありませんが、思いのほか離れてしまって後々嫌になるかもしれないので、言われるがまま流されないようにして嫌なら辞退してしまいましょう。
勤務時間についても同様。
嫌なら断る勇気を持つ
バイトは雇い雇われの関係性ではありますが、嫌なら断る事も大事。
先述したような勤務先の融通だったりは、初めてのバイトだと向こうにいいように言いくるめられる事もあるかもしれません。
しかし嫌なら嫌と言ってしまうのも大事。
全てが自分の理想通りになると思うのは間違いですが、あくまで最低限のボーダーラインを自分で把握し、折れたくないポイントを持っておきましょう。
そうする事で後々やっぱり辞退したいな~という感情を生み出さずに済む可能性が上がるはずです。
バイト内定後の辞退は気まずいす勇気がいる連絡だとは思いますが、これから先の人生を左右しかねないのもアルバイトの経験。
自分の納得できるバイト先に出会えるように色々模索してみてください。